炭酸水と言えば、シュワっとはじける泡がおいしさの魅力です。
苦手な人は、焼けるような、辛いような味に感じるようようですが、あの泡があるからのど越しがよくおいしいのですよね。
その炭酸水の泡ってなんでしょう?
炭酸水とは炭酸ガスが入った水のこと。
じゃあ、炭酸ガスって何?っていうと、二酸化炭素のこと。
つまり二酸化炭素が溶けた水溶液が炭酸水。あの泡の正体は二酸化炭素だったのです。
私の小学校理科の記憶では、二酸化炭素は物が燃える時発生します。
二酸化炭素は気体だと炭酸ガスで、冷やすと個体のドライアイスになります。
ドライアイスと炭酸が同じとは、意外でしたね。
炭酸水は自然に湧き出る炭酸泉もありますが、人工的に簡単に作れるようです。
製造について,ウィキペディアから引用すると
水と炭酸ガスに圧力を加え炭酸(化学式:H2CO3)を製造するプロセスを炭酸飽和と呼ぶ。圧力を加えて製造される炭酸だが、圧力の影響がなくなると徐々に水と炭酸ガスに分離し、炭酸ガスは気泡の形で水中から放出されていく。
だ、そうです。
うーん。久々にこういう式みた・・・。化学、苦手だったんですよね💦
発泡は水溶液から気体が抜けていく際に起きるのだそうです。
二酸化炭素は無味無臭。
だから、水に炭酸ガスを加えただけの炭酸水も無味無臭。
味も癖もないので、色々な飲料に入れても味の邪魔をしません。
コーラやサイダーなど、色々な炭酸飲料に使えるのです。