炭酸水を毎日飲んでいます。
サンガリアは炭酸水でおなじみのメーカー。
ただの炭酸水だけでなく、おなかの調子を整えるトクホの炭酸水もあります。
サングリアのトクホ
この炭酸水は、消費者庁許可、特定保健食品です。人が万歳しているようなシルエットのマークがトクホの印です。
不足しがちな食物繊維を補う、難消化性デキストリンが5000mg含まれています。1日摂取目安量は500mg1本です。
味、のど越しともに、普通の炭酸水と大差はありません。味は少ししますが、まずいとか苦いとかはありません。飲みやすい炭酸水です。飲みやすく、お腹の調子を整えてくれるのは嬉しいですね。
難消化性デキストリンって何?
最近よく見かける、難消化性デキストリン。一体何なのでしょうか?
なんだか人工化合物のような名前ですが、材料はトウモロコシなど、自然のものです。
「難消化性」とは読んで字のごとく、「消化が難しい」って意味ですね。
では「デキストリン」って何?っていうと、でんぷんを分解して作られる成分の一種です。
でんぷんを分解してできる成分の中で、消化されにくい成分が「難消化性デキストリン」という水溶性食物繊維になります。
その作用の話はこちらでしています。よかったら読んでみてください。体にうれしい「いろはす無糖スパークリング」
難消化性デキストリンを含む他の飲料は?
サングリア 「炭酸水スパークオーα」 1日500㎖/5g
コカ・コーラ「いろはす無糖スパークリング」 1日515㎖/5g
コカ・コーラ「からだすこやか茶W」 1日350㎖/5g
アサヒ 「十六茶W」 1日250㎖/5g
カルピス 「健茶王 すっきり烏龍茶 」 1日200㎖/6g
サントリー 「ペプシスペシャル」 1日490㎖/5g
アサヒ 「三ツ矢サイダーW」 1日485㎖/5g
トクホ、または機能性表示食品の飲料です。
商品名の後ろに記載したのは、1日摂取目安量と、その量に含まれる難消化性デキストリンの量です。
飲料の量はマチマチですが、難消化性デキストリン量は5~6g。この量が1日の難消化性デキストリンの摂取の目安のようです。
「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、日本人の食物繊維の目安量は男性で20g以上、女性で18g以上です。
食物繊維は野菜や海藻に多く含まれますが、日本人はほとんどの年代で不足しています。飲料で補えれば、目標量に近づきそうですね。
ただ、取りすぎるとお腹が緩くなることがあります。気を付けてください。
炭酸水スパークオーα・データ
品名 炭酸飲料
原材料 難消化性デキストリン(食物繊維)、酸味料、塩化Ca、塩化Mg
採水地 記載なし
原産国 日本
硬度 表記なし
価格 500ml、100円前後
炭酸 中
容器 ペットボトル
買いやすさ ★★☆☆☆
実店舗、ネット販売と、両方で購入可能。実販売店数はやや少なめ。
飲みやすさ ★★★★☆
炭酸は中程度。味は若干しますが、冷やせば気にならない程度。
栄養成分 ★★★☆☆
エネルギー 0kcal
タンパク質 0g
脂質 0g
ナトリウム 0g
食物繊維 5.5g
関与成分:難消化性デキストリン(食物繊維として)5g)